・広島平和記念資料館: 戦争・原爆について、多くの資料と解説によって総合的に知ることができる、大きな資料館です。分かりやすい展示によって、多くの人へ戦争の悲惨さ・平和の大切さを伝えています。
・国立広島原爆死没者追悼平和祈念館: 原爆死没者追悼のための館内には、爆心地から見た被爆後の街並みを表現する空間があります。静かに平和への祈念をすることができる場所です。
・平和祈念像: 別称「千羽鶴の塔」とも呼ばれる、色鮮やかな千羽鶴が沢山捧げられている場所です。折り紙は伝統的な日本文化の1つですが、中でも折り鶴は平和の象徴として考えられています。今でも千羽鶴が日本全国、また世界各国から送られてきており、その総数は年間約1千万羽だそうです。
・原爆ドーム: 原爆についての象徴的なスポットが、この原爆ドームです。原爆がこの建物のほぼ真上で爆発し、悲惨な形となりました。その記憶を風化させないために「原爆ドーム」として残っており、多くの人々が訪れています。
・爆心地: まさにこの場所の真上で原爆が爆発しました。場所は道沿いですが、標札が出ています。当然今は上を向いても何もありませんが、思わず上を向いて、当時の悲惨な世界を感じてしまうでしょう。
・旧日本銀行広島支店: 現存する被曝建物の1つで、日本銀行の支店ということから大変頑丈に作られていた為、被災に耐えて当時の姿を今に残しています。現在はアート作品の展示場所などとして活用されており、館内への入場が自由です。当時の様子がわかる写真展示などもあります。
・袋町小学校平和資料館: 被曝した小学校の校舎を資料館として残しています。当時は近代的だったコンクリートの建物も、被曝によって外郭のみを残して廃墟と化しました。しかしそれでも形がある場所という事で、数日後からは救護・避難場所として利用されるようになりました。その当時、廊下に被災者が残したメモやメッセージが残されています。
・お好み村: 広島といえばお好み焼き!特徴的なのは生地と具を混ぜず、麺が入ること。どのお店でも目の前の鉄板で作ってくれるので、作る様子も楽しんで!そして鉄板の上でヘラを使ってアツアツのまま食べるのが広島流です。
・世界平和記念聖堂: 平和を願って建てられた教会です。美しいステンドグラスがある厳かな空間の中で、ゆっくりと平和について考えることができます。あなたはこのツアーで何を感じましたか?心の中で今日1日を振り返ってみてください。